5月にブラインドをお取り付けしたお客様からのご依頼です。
「ブラインドの手前に付けたままになっている3重構造のカーテンのボリュームがありすぎて、
ブラインドにあたってしまう」とのこと。
その窓は、内窓を取り付けたため保温性も上がり、厚地のものは不要になりましたので、
通常の遮光カーテンをお薦めしました。
そこでカーテンの仕立て方にひと工夫。
光漏れや、暑さ、寒さを防ぐのに効果的な「リターン」という仕立て方で、
両サイドが壁とカーテンの隙間を防ぐように縫製されています。
これで横から見ても光漏れなし!
そして、取り付けるのにも少し工夫が必要です。
長いブラケットやスペーサーという部品を使って、カーテンレールを以前より手前に出るようにしました。
レールにストッパーを取り付けることで、カーテンを開けて束ねた時の収まりもよくなりました。
取付工事は少し大変でしたが、お客様にご満足頂けたので良かったです。