群言堂さんの勉強会に参加しました。

私たちのお取引先のひとつである「群言堂」さんの勉強会が、
先月、山形の店舗で行われました。
講師は長年デザイナーを務める折井さん。
展示会の度に詳しい素材説明や、デザインのポイントを教えてくださるとても素敵な方です。
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群言堂さんのお客様や社員の方々と一緒に、主に「生地」についてのお話を伺うことが出来ました。
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群言堂さんが使う生地の特徴は、
・凹凸感、適度なシワ感、柔らかい。
・単色ではなく、ニュアンスのある深い色(顔に合わせやすい)
・日本の産地で、日本の技術で作られたもの。
一般のアパレル会社は、生地の見本市で買ったものから服を作るのがほとんどですが、
群言堂さんは8割がオリジナルの生地ということですから驚きです。
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折井さんのお話を伺ううちに、どの素材にも職人さんの工夫や努力が詰まっており、
その職人さん達との人としての繋がり、そしてその技術を継承していくことを大切にしている、
というのがとても伝わってきました。
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私たちが店頭で感じるのは、群言堂さんのお洋服は何といっても肌触りがよいこと。
お洗濯を繰り返すことで、生地の風合いが増していくという「経年変化」が楽しめるのは、
ファストファッションのお洋服ではまず無いと思います。
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まだまだ残暑が厳しいこの時期におすすめしたい素材「もみほぐし麻」。
使い続けて13年目、群言堂さん夏の定番生地です。
滋賀県近江地方の伝統的な技をいかしたこの素材、
麻の生地を何度も揉むことによって、柔らかく肌に優しく沿うようになります。
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もみほぐし麻で出来たブラウスがこちら。まずは定番の形から!
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ノーアイロンでOK!軽くて、乾きがとても早いのもポイントです。
折井さんも「夏の普段着としてはもちろん、私は出張の時にも着て行きます。
夜にホテルで洗って、朝には乾いているので便利ですよ!」とのこと。
何年も着ているとまるでガーゼのような風合いになってくるそうです。

続いては韓国のパッチワーク「ポシャギ」をモチーフにしたデザイン。
ロング丈なので、ボタンを閉じてチュニックのようにお召いただくのも素敵かもしれません。
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繊維業に限らず、日本の伝統的な産業は生き残るのが難しい時代です。
職人さん達が繋いできた日本の素晴らしい技術を、どのように残せるのか?
試行錯誤しながら、私たちも群言堂さんと共に頑張っていきたいと思います。

最後に少しボケてしまいましたが、集合写真を1枚。
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貴重なお話をありがとうございました。とても楽しかったです!

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