年に1度、会津の三島町で開催される工人祭り(こうじんまつり)。
緑豊かな山間の里に、全国から約150店の作り手が集まるイベントです。
今回、念願かなってお邪魔することができたので、ご報告をしたいと思います。
三島町では、自然素材を用いてものづくりに励む作り手を総称して「工人」と呼んでいます。
豪雪地帯である奥会津は、山で採れる山ぶどうやマタタビの蔓を使って、
冬の間、自分たちが使うわらじや蓑、籠などの生活の道具を編んでいたという歴史があります。
工人祭りには、籠やざるの他にも、漆器や焼き物、織物、革工芸などを
販売する 小さなテントがたくさん並びます。
シャトルバスが運行されるほど、全国からお客さまが集まるイベントなのです!
美しい自然に囲まれた会場。
手作りのおやつ(揚げもちが美味でした)や、お漬物がふるまわれたりして、
なんとものどかな雰囲気です、、、
皆さま、ご自慢のかごを手に山の中に入っていきます。
毎年通っているご常連の方も多いとか、、、
私たちも意気揚々と後に続きます、、、
ここにしかない1点ものに出会うことができるし、
何より作り手の方々と直接お話しできるのがとても楽しい♫
こちらは顔馴染みの木工職人さん。
しかし、かなり早めに行かないと良いものが無くなってしまうので、
OPEN前からかなりの人だかり。着いた時点で、すでにこの賑わいでした、、、
皆さま、品選びをする目は真剣そのもの。
私たちも負けじとダッシュ!
今回のお目当て「竹細工」のテントで早速GETです。
岩手県一戸町産の作りのきれいな竹細工。
市場かごや、花かごやもの入れにできそうなものを選びました。
もちろん山ぶどうは外せません。お財布やアクセサリーをセレクト!
一点ものなので、よーく見比べて。
新潟県津南町産の手織りの藍染ストールを発見。
糸の染め方を工夫しているので、藍の色がとても優しく、ふんわりした手織りが特徴。
いろいろお話を伺って、思わず記念撮影。
途中かわいらしいわんこに足を止めたり、
威厳のある職人さんにお会いしたり。
ああ、楽しい、、、次回に続きます。